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フランスバスクとスペインバスク ブラボー・ピンチョス! 

バスク地方旅行中に食べたものをあれこれと。
まずフランスバスクのバイヨンヌでは、とてもポピュラーな郷土料理をいただきました。
左がPipéradeピペラード。カラーピーマン、タマネギ、ニンニク、Piment d'Espelette(あまり辛くない唐辛子)のトマト煮に卵を加え、仕上げにバイヨンヌのハムをのせたもの。右はイカをワタとともにトマトで煮込んだもの。どちらも典型的な家庭料理です。バイヨンヌは生ハムで有名ですが、海が近いので魚介類も新鮮です。
BYピペラド2 BYいかクリーム煮2


そして今回の旅行の一番の目的だった、スペインバスクでピンチョスのハシゴ。
サン・セバスチャンは、ピンチョス発祥の地だそうです。こんな露地と露地の間に、タパスやピンチョスが食べられるバルが何十軒もひしめき合っています。
SC露地2


そもそもタパスは小皿料理のことを、ピンチョスは串に刺したり、薄切りフランスパンにのせたおつまみのことを言うのだそうですが、どちらと呼べばよいか微妙なものもあります。
ちょうど今年の4月に発売された雑誌Penでは、お店をとてもわかりやすく分類していました。
 ・古典系:パンにハムやスペインオムレツを切ったものなどをのせた、昔ながらの古典系。
 ・小皿系:レストランで出すような、手の込んだ料理を小さなポーションで食べられるように
  した小皿系。(ミニチュア料理)
 ・創作系:アジアの料理法などを取り入れたクリエーション系。

カウンターにこんな感じで並べられているので、好きなものを自分で取っていきます。ここのバルは、分類的には創作系。
ピンチョス1

お肉系、魚介系、野菜系など、たくさんの種類のピンチョスがきれいに並べられています。
ピンチョス2

こういうスタイルのお店では、最後に何個食べたか自己申告して精算します。
ピンチョス3

さて2軒目に移動します。
ここの黒板には一品料理メニューが書かれていて、温かい料理も楽しめます。これはタコのやわらか煮。
SCタコ

わかりにくい写真ですが、キノコのリゾットです。オーダーしてから出てくるまで5分以内。タパスやピンチョスは、すぐに食べられるというのも魅力です。
SCリゾット

モッツァレラチーズの上に、5種類の野菜がのっているピンチョス。
SCラタトゥイユ風

3軒目のここは小皿系のバル。星付きレストランに来たかと思うような一品。
SC芸術作品

エル・ブジによって広まった、ひとくちスプーンスタイル。
SCスプーン

拡大すると、スプーンの上の芸術品。口の中に広がる、いろいろな味と食感のハーモニー。
SCスプーン拡大

カニ味噌和えスペイン風。これには白ワインか、チャコリ(微発泡白ワイン)か、はたまた日本酒か。
SCカニオードブル

見た目にも美しいウニのスープ。1つオーダーしてみました。
SCウニ

そうそう、このくらいの量がちょうどよい。
SCウニ拡大

最後にデザート2品。
SCデザート2

写真を並べたらきりがないのですが、こんなおつまみを、立ったまま気軽につまむ。(座れるバルもあります。)
2、3品つまんで1杯飲んだら次のお店へ。フランスでの、前菜1種類、メイン1種類がドーンと出てくる食べ方と違って、あれこれちょっとずつ居酒屋感覚で食べて飲めるのが、とっても楽しい!
しかも、どれも安くておいしい。たとえば1軒目で冷製前菜系おつまみを選び、2軒目で温かいおつまみを、3軒目でメイン料理系とデザート系を選んで、自分の中で好きなコースを組立てることも、このピンチョスのハジゴならできます。
スペインバスクって、おいしい食べ方をよく知ってるなあと思いました。とても勉強にもなりました。
このピンチョスのハシゴ、はまりますよ~。

フランスバスクとスペインバスク 

夏休みで日本から来ていた夫と一緒に、バスク地方Pays basqueに行ってきました。
バスク地方は、フランス南西部からピレネー山脈をまたいだスペイン東北部あたりのエリアで、バスク語という言葉が存在している、フランスでもスペインでもない独自の文化がある地域です。
今回フランスバスクは、バイヨンヌ、ビアリッツ、サン・ジャン・ド・リュズ、スペインバスクは、オンダビリア、サン・セバスチャンを訪れました。
写真の数が膨大なので、ここではバスクらしいなあと思ったところと、ちょっと印象的だったことを書いてみます。

今回初めて乗ったiDTGV。これは窓口を通さず、ネット限定販売の切符で、切符の出力も自分で行う必要があるためか、料金も圧倒的に安いのです。私はプリンターを持っていないのですが、iDTGV発着駅に行けば専用カウンターがあり、無料で出力をしてもらえます。
とてもいいサービスだと思ったのは、車両が下の写真のように、iDzen(日本語の禅という意味で使われています。)とiDzapに分かれていて、目的地まで静かな環境で行きたい人はiDzenを、小さな子供連れの人など、騒いでも周りを気にしなくてよいiDzapが選べるようになっています。iDzapでは、携帯電話も遠慮なくどうぞといった感じです。
車両に乗る際に、車掌さんが手にしているバーコードカウンターに出力した切符を通して乗車した後は、他の長距離列車にあるようなコントロールも来ないので、iDzenを選んだ私は約5時間半、静かな状態で本を読んだり昼寝をしたりと、とても快適な旅でした。
iD ZEN  iD ZAP

フランスバスクの中心的な街バイヨンヌ。建物がすっかりバスクです。
そしてバイヨンヌといえば生ハム。マルシェで買って食べたのですが、今までスペインのハモンイベリコが最高だと思っていたら、目からウロコの美味しさに驚きました。ただ存在が地味なだけだったのかと。
バイヨンヌ建物

バイヨンヌから電車でわずか10分しか離れていないビアリッツは、全く雰囲気が違い高級ビーチリゾート。カジノやブティックが立ち並び、モナコそっくりです。
ビアリッツ街

これはランチを食べたビストロで、ワインをビニールバックで冷やしてくれて、こういったところもすっかりリゾート気分に浸れて気持ちがいい。ワインクーラーより場所を取らないし、妙に気に入りました。
ワインの冷やし方


こちらはスペインのオンダビリア。対岸がフランスという国境近くのリゾート地です。
オンダビリアの家

お散歩途中で雑誌を読んでいるママ。ベビーカーに差した日よけの傘がかわいい。
ベベのためのパラソル

同じバスクの建物でも、バイヨンヌとはちょっと違うスペインバスク。
オンダビリアの家2
オンダビリアの家3

サン・セバスチャンのホテル前で。22時半。日没数分前。
夕日

バスクという国に来たような、今まで見たことのない独自の文化があるバスク地方。電車で行ける陸続きの地方なのに、異国情緒もたっぷり味わえます。感動の食べ物篇は次回に。

フランス南西部の旅 

Pâques休暇を利用して、友人と2人、南西部を旅してきました。
今回の旅行は、トゥールーズ・ロートレックの絵を見ることと、まだ行ったことのないフランスの田舎に行こうと、まずはトゥールーズまで行き、そこからアルビ、カオール、ペリグー、サンテミリオン、ボルドーという順に周ってきました。

全て列車の旅でしたが、パリ-トゥールーズ間で5時間半もかかる距離なのに、往復で39€というチケットが買えたのはラッキー。こちらでは早めに手配したり、プロモーションを利用したりすると、こんな目玉商品に出会えたりします。

トゥールーズは南西部の中心都市で、エアバスの工場がある航空産業都市だったり、大学が多くある学生都市の顔も持っているためか、田舎を期待すると中途半端な都会という気がします。でももちろん、地元料理のカスレや地酒は、美味しくいただきました。

トゥールーズから列車で1時間ちょっと行ったロートレック生誕の街アルビ。駅から中心街まで少し離れているので、荷物をコインロッカーに入れたかったのですが、そんなものはありそうもないような小さな駅。
駅員さんに、どこかこの荷物を預かってもらえるところはないかと聞くと、「ここに置いとけば?」と言って自分の職場の中のテーブルの下に置いといてくれたりして、もうそれはそれは感動。パリにはそんなことを言ってくれるような人は皆無だし。

アルビの街は、元々の建物が美しいだけでなく、どこもとてもていねいに手入れがしてあり、きれいで豊かな街の印象を受けました。
ここはロートレック美術館の入り口で、日本庭園風にしてあります。何もしていなければボロボロの煉瓦の壁も、こういった手入れの仕方をしているととても美しいものです。肝心のロートレックの作品の数は、思っていた以上に少なく、大物はオルセーなどに行ってしまった印象です。
奥に見えるのはサント・セシル大聖堂ですが、ここは外も中も期待以上に美しくて驚きました。あまり有名ではないけれど、今まで見た教会の中で一番かも。
ロートレック日本庭園

ロートレック美術館の庭から眺めたタルン川とアルビの街並み。ロートレックもこの橋を絵にしています。
アルビ橋

ワインの産地としても有名なカオールも、期待通りの田舎。でも今回の旅の印象として、かなりの田舎に行っても、レストランやカフェの料金がパリと変わらない位に高いことにはビックリ。ホテルは断然安いのに。
そんな中、一緒に行った友人が調べておいてくれた夫婦で経営しているレストランは安くて美味しくて、これまたビックリ。去年秋に出たBRUTUSでも紹介されていたお店のようですが、住所と電話番号は合ってるのに店名が違っていたというか、店名としてご夫婦のお名前が掲載されていたので、グルグル探し回っても見つからず、諦めかかっていたところ、通りがかりの優しいムッシュがご自分の携帯から店に電話をかけて聞き出し、お店まで連れていってくれたおかげでたどりつけました。また人の優しさに感動。
カオールレストラン

ここのお店は奥様が料理担当、旦那様がサービス担当で、まずテーブルに着くなり大きなキャラフに入った赤ワインと未開封のミネラルウォーター大1本がドンと置かれます。どうも飲み物含めメニューはなく、お任せコースのようです。たっぷり入った野菜のスープが大きなスープボールでドンと。それから前菜の野菜のテリーヌ、メインは鴨か牛すね肉のポトフが選べ、その後は6種類のチーズが乗ったボードとナイフがこれまたドンと置かれ、ご自由に切って好きなだけどうぞという状態。そして最後は5種類ほど用意されたデザートが運ばれ、どれかひとつ選ぶということに。スープから始まりデザートまですべて奥様の手作りで、どれも胃に負担のかからない優しいお味。
ワインが空いたら足され、コーヒーだけオーダーして、しめて1人15€。友人ナイス!もう一度カオールに行くことがあったら、間違いなく3食ここでいただきたいお店でした。いや、オーベルジュなので、ここに泊ってしまおう。

L'AUBERGE DES GABARES
24, Place Champollion, 46000 Cahors
TEL: 05 65 53 91 47

次に訪れたペリグーは、ぐっとさびれた所と、ちょっと洒落た所が共存する町。電話で予約しておいた駅前のホテルは、到着時間まで聞かれてその通りに行ったのに、ホテルの主はお出かけになられたようで鍵がかかっていて開かない。しばらくカフェの椅子に座って待つも、一向に帰ってくる気配もなく、仕方なく2軒先のホテルに変更してしまいました。でもここのホテルのお兄さんが、とても良いレストランを何軒か教えてくれて、そのうちの一軒に行ってみたら大正解。ほんとに人が優しい。

ボルドーのワイン産地の中でも、まだ行ったことのなかったサンテミリオン。ガイドブックには「サンテミリオンの国鉄駅は町から2kmの距離だが、タクシーがないのでおすすめしない。」 と書いてはあったのですが、今回は鉄道の旅だったし、まあ歩いても2kmだし観光案内所くらいはあるでしょうと思って降り立ってビックリ。正真正銘無人駅。畑の真ん中にぽつんと駅というかプレートがあるだけ。それも、停車してすぐにはドアが開かず、ようやくドア(もちろん手動)が開いた時には既に列車は動き出し、荷物と共に飛び降りたのでした。
町はどちらの方向かすら、何の表示も出ていません。タクシーを呼べる公衆電話が1台あるだけ。
近くで一休みしていたサイクリストに町の方向だけ聞いて、あとはひたすらぶどう畑の脇道を、小さなスーツケースをカラカラ引きながら緩やかな登り坂を歩くこと30分。ようやく街に到着。ここまで来ると、車や観光バスで来ている観光客でいっぱい。観光化されていて、パリよりも物価が高い印象です。
でも、ここでも大きな荷物に困って観光案内所で相談すると、オフィスの2階まで荷物を運んでくれて、帰りの電車時間までご厚意で預かってくれました。親切(涙)
サンテミリオン駅

そして最終日のボルドー。ボルドーに来たのは3回目ですが、ワイン畑を車で周る以外はあまり面白いものはないのではないかと思っていたところ、意外にも街外れにある現代美術館がとても興味深いものでした。19世紀に建てられた港湾の羊毛倉庫を改造した美術館で、この建物を有効に活かした展示の仕方をしていて、最上階には洒落たレストランもあり、屋上にテラス席も用意されたりして、建物全体をうまく使ったカッコイイ美術館でした。
ちょうどこの写真の奥に小さく写っているのが、レストランのテラス席です。
ボルドーミュゼ

ボルドーのレストランも、ガイドブックに出ているようなお店は、パリ以上に高いお店ばかり。そこで、去年メドックマラソンの応援に行った時に、ランナーの皆さんに連れて行っていただいた安くて美味しいお店を思い出したのですが、夜遅く人の後を付いて行った所だったので、道も店名もわからないままでした。でも食い意地の執念か、偶然にもうろ覚えのエリアをたぐって発見!お店のマダムも、去年私が座った席まで覚えていてくれました。次回来た時も、またここに来ようと思います。

Restaurant Le Jardin des Landes
19, rue Mably, 33000 BORDEAUX
TEL: 05 56 51 97 33

ベルギー旅行 -ブルージュ・アントワープ・ブリュッセル- 

先週末、Pâques(復活祭)の3連休を利用して、お隣の国、ベルギーに旅行してきました。
パリ-ブリュッセル間は、Thalysで1時間半ほど。フランスの地方に行くよりよっぽど近いです。
一応パスポートを持って行ったものの、パスポート・コントロールもないので、外国に行ったような気分にはなりません。

この3連休は、ヨーロッパ全体が寒波のような異常な寒さと悪天候の中、もちろんベルギーも冷たい雨風、時々吹雪、時々曇りといった、非旅行日和でした

今回の旅も、いつものように、その土地の美味しいものを食べることが一番の目的なので、寒いにもかかわらず、お店に入るとビール、ビール、ビールでした。
周ったのは、ブルージュ、アントワープ、ブリュッセルの3エリアです。

あ、ギネスのオリジンはイギリスでした。一緒に食べたアンチョビは、身がふっくらしてとても美味。ブルージュの市場でも、イワシやニシンなどがたくさん売っていたので、こういったものはよく食べられていそうです。
ビール1 ギネス&アンチョビ
これも全て飲みましたが、右から2番目のORVALが一番好みです。
ビール2

左は郷土料理のひとつ、カルボナード。牛バラ肉をビールでじっくり煮込んだもので、まちがいなくビールに合います。右はお約束のムール貝の白ワイン蒸し。フランスの漁師町カンカルで食べた物の方が、火の通し方が上手だったかな。
カルボナード ムール貝
観光名所は、ここだけ行きました。小便小僧のジュリアン君と小便少女。
    しょんべん小僧   しょんべん少女

ベルギーはタンタンの生まれ故郷でしたね。建物がベルギーならでは。
TIN TIN ベルギー広場1

さくっと2泊3日の楽しい旅でしたが、ひとつだけアクシデントが。
アントワープからブリュッセル北駅に向かう電車の中、まもなく北駅に着こうとする頃、窓の外を見ていたら異様な光景が目に入りました。
道路に面した建物の1階には、大きなガラス窓があり、そこには上下の下着姿のお姉さんが外に向かってポーズ。時々お尻を見せながらウインク。何かの撮影かと思ったら、隣の建物もその隣も、全部同じ作りでみんなこちらを向いてポーズ。それが何十メートルも続いていて、電車から見ている私たち女子二人は声をあげておぉおおおおお!
そうです、いわゆる「飾り窓」と呼ばれる売春宿です。アムステルダムだけの話かと思っていたら、ブリュッセルにもあったんですね。
わーわーきゃーきゃーしている間に駅に着いてしまい、あわてて降りて少し経った時、棚に旅行バッグを忘れてきてしまったことに気付きました。ガーーーン!
中身はパジャマに着替えに洗面道具。初日の土曜日しかお店が開いていないことがわかっていたので、全て購入し終わったチョコレートなどのお土産類。旅行バッグは、夫から借りていた、本人お気に入りの物。
急いで終点である次の駅まで行き、忘れ物対応事務所に駆け込んで状況を聞いたら、その列車は既にアムステルダムに向かって出発してしまったとのこと。
しょうがないので連絡先を登録して、見つかったら知らせてもらう手続きをしました。
貴重品などは全て手元のバッグに入れていたので、大事に至らなかったのが幸いです。外国旅行に来ているというのに、電車から小さなショルダーバッグひとつで手ぶらで降りてしまうなんて、ほんとバカですね~。
飾り窓にコーフンして荷物を忘れてきたなんて、かなり情けなかったです。
ベルギーは、フランスよりもまじめで優しい人が多いので、今でもその荷物が見つかることに、わずかな望みをかけています。

スペイン旅行-バルセロナ- 

今までスペインの地理が頭に入っていなかったので、マドリッド-バルセロナ間はもっと近いイメージを持っていたのですが、これが意外と離れています。飛行機で1時間15分かかります。
バルセロナの印象をひとことで言うと、「ガウディ」と「食」これに尽きます。

まずはちょっと曇りのグエル公園。お菓子でできた家のようにも見えますが、私はなぜかジミー大西画伯の作品を思い出してしまいました。彼の作風って、ガウディっぽいんだ。
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そしてサグラダ・ファミリア聖堂。この建物は125年も前から建築中で、現在もクレーン車だらけで工事真っ只中。今世紀中の完成を目指しているそうですが、日本の最大手○○建設が機材を運んでこの工事を請け負えば、あと3年ほどで完成するらしいという笑い話も聞きました。
右はカサ・バトリョ。街の大通り沿いにぽつんとあるので、街路樹でガラスモザイクの外壁が隠れてしまっています。この街路樹を外して見たかった。
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今回とても気に入って何度も足を運んだのが、サン・ジュセップ市場です。新鮮な野菜、魚、肉を売るお店があるのはもちろん、バルがたくさんあって、タパス(小皿料理)を指差しながら食べて飲んでができる、楽しい楽しい市場です。
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ここのハモンセラーノ屋さんで、ハモンイベリコのベジョータを薄切りにしてもらい、買って帰りました。熟成感のある濃厚なお味。もちろんどんぐりの餌だけなのでナッツの味もするし、溶けかかった脂部分がとにかく美味しかったです。
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市場のバルで、マテ貝のようなこの貝(navalles)を焼いてもらって、朝からシェリー酒で一杯。ムール貝も焼いてもらって、白ワインで一杯。あとはオムレツやら煮込み料理やら。しかも安い!朝から新橋リーマンモードです。旅先では良く歩くからお腹が空いてしまうので(言い訳)
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20071113221017.jpgここはバスクスタイルの立ち飲みバルで、薄切りバゲットの上に爪楊枝で具を刺した、ピンチョス専門店。ここもとても美味しかったです。既にたくさん並べてある前菜系のピンチョスの他に、熱々のコロッケが乗っかったピンチョスなどは、揚げた都度持ってきてくれて、取る取らないは自由。バスク産ワイン(チャコリ)は、やや濁って微発砲、濁り酒のようです。ピンチョスはどれも一律1.5€、精算は食べ終わった爪楊枝の本数でカウント。こんな店がパリにあったら通っちゃいます。





おまけにバルセロナの路上、至るところにいる大道芸人たち。パリの人たちに比べると、小道具に凝った芸人さんたちが多い。こんなの家からどうやって運んだんだろうと思うような大掛かりなものが。
そしてスペインにもありました。24時間レンタサイクルシステム。その名も“bicing” そして返しに来た人が、1枠も残ってなくて途方にくれている光景、パリと全く同じ!です。
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バルセロナが、地中海に面した海辺の街だということは、魚介の新鮮さであらためて知らされた気がします。
パリから2時間の旅。パリ留学中に、もう一度行きたい街でした。

スペイン旅行-マドリッド- 

La Toussaintのお休みを利用して、スペインに行ってきました。
パリ-マドリッド間は飛行機でちょうど2時間。羽田-沖縄間とほぼ同じくらいです。
時差なし、通貨も同じ、パスポートを持って行くのを忘れそうな国内旅行感覚です。

今回はマドリッドに住む、7月に同じクラスだったアメリカ人の友人宅(ご主人はスペイン人)に泊めてもらうことにしました。

まずはマドリッド市内をサクっと観光。
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20071112005501.jpg上左は王宮内天井。上右はグランビアに建つ建物。街中には左のような装飾を施した建物をたくさん見ることができます。
このあたりは、20世紀初頭にパリやニューヨークを模倣して作られた大通りだそうです。





でも、スペインと言えばこれでしょう。ちょっとシュールですが。
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“豚さん”です。ハモンセラーノ(生ハム)、イベリコ豚などなど。
ハモンセラーノ屋さんに入ると、豚に食べさせる餌によって、ランクが細かく分かれています。どんぐりしか食べさせないイベリコ豚のハムは、本当にナッツのような味がします。
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こんなふうに天井からもきれいに並べられていますが、これも全部売り物で、飾りではありません。

さて今回お世話になる友人宅は、マドリッド市内から車で30分ほどのところにありました。
とても大きなお宅で、一緒に行った友人と2人で離れにある一軒家を自由に使わせてもらいました。
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マドリッドはパリよりも気温が10度以上も高く、日中は暑いくらいでした。今回は2泊の滞在でしたが、景色も良いところだし、せっかくきれいなプールもあるので、今度はプールに入れる季節にのんびりと滞在してみたいなぁと思いました。

バルセロナの旅につづく。。。