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今年始めたこと 

2008年も間もなく終わろうとしています。今年は学校に通うことの他に、何か新しいことをやりたいなあと思って始めたこと、まずは週に1時間だけのアルバイト。これは星付きレストランに出向いて、そこのフランス人従業員への出張日本語レッスン。
毎回用意するテキスト作りやそれらを説明することは、アルバイトというよりは、まさに自分自身の勉強そのものです。

もうひとつは、この秋からカリグラフィーを週1回習いに行き始めたことです。
毎回3時間、こんなことをやっています。まだまだ入門者ですが、意外と馴染めています。部屋に漂うインクの香り、ペンを片手に3時間の集中は無心になれ、とてもリラックスできる時間でもあります。お習字そっくりだし、創造するのではなくお手本を真似することが得意な日本人には、この分野は合っている気がします。
カリグラフィー1
ここのアトリエに通うのは、ほとんど年配のマダムだち。学校の中ではみんなより年上の私も、ここではマドモワゼル扱い。発音もたくさん直していただいています。
これを言ってごらんなさい? La bergère a les jours rouges. (Rの発音練習)
ちがうちがう、こうよ。なんて言われながら、毎度いじられています(笑)

今日は、「ラ・ロンド」という書体の練習でした。ひと通りアルファベットの練習をした後で、こっそりこんなのを書いてみました。
カリグラフィー2


この一年、このブログに訪問してくださった皆さま、コメントを入れてくださった皆さま、どうもありがとうございました。
楽しいクリスマスを、そして良いお年をお迎えください。             Parisienne
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師走の風物詩 

ノエルまで後4日となった街は、買い物客でごった返しています。
今年のプランタンのノエルウィンドーで目を引いたのは、ラクロアのディスプレイ。紫を基調とした同系色の色の使い方がすごく上手。
ラクロア
先日火曜日には、ここプランタン内でテロ未遂がありました。今回は発火装置は付いていなかったものの、5個の爆発物を仕掛けられ、2月までに仏部隊のアフガン撤退要求に応じなければ、次回は予告なしで実行するという恐ろしい犯行声明も出されています。
私はちょうどその2日前に店内にいましたが、本当に怖いことです。

こちらはG.ラファイエットの店内。紫系は、今年の流行色でしたね。
ラファイエット店内


焼き栗売りのお兄さん。こちらもお馴染み、冬のパリの風物詩。
焼き栗売り

さて、シャンゼリゼに移動します。これは去年と同じデザインです。
シャンゼリゼ

シャンゼリゼをコンコルド方面にまっすぐ歩き、モンテーニュ通りにぶつかる角にはこんなイリュミネーションが。夏は噴水だったかな?
角の池

ブランドショップの集結した、モンテーニュ通りの赤いイリュミネーションは、シャンゼリゼとちょっと違ってなかなかシック。
モンテーニュ

まったくの計算外だったのですが、モンテーニュ通りが終りに差し掛かったその時、エッフェル塔の5分間のキラキラタイムに遭遇。時計を見ると21時ちょうどでした。ご覧のように、8月末で終了予定だったはずの青いエッフェル塔は、今も続いています。
モンテーニュとエッフェル

夜のお散歩はここで終了。バスに乗って帰ってきました。
この光景を見られるのはこれが最後かなと思いながら。

冬のサーカス 

10月に入った頃から、メトロや街中、新聞などでCirque(いわゆるサーカス)のポスターを目にするようになり、これは一度行かなくてはと思い、友だちと行ってきました。ネットで予約をしたのですが、意外と混んでいて、確保できたのは3週間先である先日の土曜日20時半からの席でした。

会場は11区にあるCirque d'hiver(冬のサーカス)という名の、冬でもサーカスができるようにと作られた、仮設ではないサーカス専用の建物です。パリ北駅を設計した建築家J.I.イットルフが1851年に設計したクラシカルな建物です。建物は正20角形でできているので、円形のドーム建築に近い印象です。この少し後に来る、アール・ヌーヴォーの雰囲気を少し感じました。
サーカス外観
建物の中は、赤い円形ステージを取り囲むように客席が配置され、正面入場口の上にはオーケストラステージがあり、生演奏をBGMに12種ほどのスペクタクルが盛りだくさん。
サーカスに付き物の虎や馬の曲芸、空中ブランコ、イリュージョン、ジャグリング、ローラースケートのアクロバット、はたまたドリフやMr.ビーンを彷彿させるコントなど、飽きることなくテンポ良く次から次へ。

私たちのように大人2名で来ている観客は少なく、多くは子供連れのファミリー客。それも幼稚園児から小学生の子供たち。20時半スタートだというのに。
始まる前から、歌うは手拍子するはで、親が率先して盛り上げる盛り上げる。大人も子供も、面白い時にはハデに笑うし、溜息がでるような所では、ヒョ~ッと声に出す。感じたことをはっきり態度で示すのは、この頃からの教育か。。。。
サーカス正面 サーカス檻
1時間経って、20分ほどの休憩が入ります。この幕間では、オペラとはちょっと違った物が売られています。ポップコーンやボンボン、綿あめ、この写真の屋台では、クレープを焼いています。
でも大人は大人で、しっかりとシャンパンやワインを飲んでいます。この写真の方々は、20分間の幕間にシャンパンをボトルでいってました。これぞオトナ飲み。
サーカスクレープ サーカスシャンパン
再び演目が始まり、終わったのは23時過ぎ。夜更かしも、子供の頃から鍛えられているんですね。
2時間半たっぷりのスペクタクル、かなり楽しめました。一冬に一度、お薦めです。

ETOILES au CIRQUE D'HIVER
(10月25日~3月1日)
http://www.cirquedhiver.com
(音が出ます)