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ベルギー旅行 -ブルージュ・アントワープ・ブリュッセル- 

先週末、Pâques(復活祭)の3連休を利用して、お隣の国、ベルギーに旅行してきました。
パリ-ブリュッセル間は、Thalysで1時間半ほど。フランスの地方に行くよりよっぽど近いです。
一応パスポートを持って行ったものの、パスポート・コントロールもないので、外国に行ったような気分にはなりません。

この3連休は、ヨーロッパ全体が寒波のような異常な寒さと悪天候の中、もちろんベルギーも冷たい雨風、時々吹雪、時々曇りといった、非旅行日和でした

今回の旅も、いつものように、その土地の美味しいものを食べることが一番の目的なので、寒いにもかかわらず、お店に入るとビール、ビール、ビールでした。
周ったのは、ブルージュ、アントワープ、ブリュッセルの3エリアです。

あ、ギネスのオリジンはイギリスでした。一緒に食べたアンチョビは、身がふっくらしてとても美味。ブルージュの市場でも、イワシやニシンなどがたくさん売っていたので、こういったものはよく食べられていそうです。
ビール1 ギネス&アンチョビ
これも全て飲みましたが、右から2番目のORVALが一番好みです。
ビール2

左は郷土料理のひとつ、カルボナード。牛バラ肉をビールでじっくり煮込んだもので、まちがいなくビールに合います。右はお約束のムール貝の白ワイン蒸し。フランスの漁師町カンカルで食べた物の方が、火の通し方が上手だったかな。
カルボナード ムール貝
観光名所は、ここだけ行きました。小便小僧のジュリアン君と小便少女。
    しょんべん小僧   しょんべん少女

ベルギーはタンタンの生まれ故郷でしたね。建物がベルギーならでは。
TIN TIN ベルギー広場1

さくっと2泊3日の楽しい旅でしたが、ひとつだけアクシデントが。
アントワープからブリュッセル北駅に向かう電車の中、まもなく北駅に着こうとする頃、窓の外を見ていたら異様な光景が目に入りました。
道路に面した建物の1階には、大きなガラス窓があり、そこには上下の下着姿のお姉さんが外に向かってポーズ。時々お尻を見せながらウインク。何かの撮影かと思ったら、隣の建物もその隣も、全部同じ作りでみんなこちらを向いてポーズ。それが何十メートルも続いていて、電車から見ている私たち女子二人は声をあげておぉおおおおお!
そうです、いわゆる「飾り窓」と呼ばれる売春宿です。アムステルダムだけの話かと思っていたら、ブリュッセルにもあったんですね。
わーわーきゃーきゃーしている間に駅に着いてしまい、あわてて降りて少し経った時、棚に旅行バッグを忘れてきてしまったことに気付きました。ガーーーン!
中身はパジャマに着替えに洗面道具。初日の土曜日しかお店が開いていないことがわかっていたので、全て購入し終わったチョコレートなどのお土産類。旅行バッグは、夫から借りていた、本人お気に入りの物。
急いで終点である次の駅まで行き、忘れ物対応事務所に駆け込んで状況を聞いたら、その列車は既にアムステルダムに向かって出発してしまったとのこと。
しょうがないので連絡先を登録して、見つかったら知らせてもらう手続きをしました。
貴重品などは全て手元のバッグに入れていたので、大事に至らなかったのが幸いです。外国旅行に来ているというのに、電車から小さなショルダーバッグひとつで手ぶらで降りてしまうなんて、ほんとバカですね~。
飾り窓にコーフンして荷物を忘れてきたなんて、かなり情けなかったです。
ベルギーは、フランスよりもまじめで優しい人が多いので、今でもその荷物が見つかることに、わずかな望みをかけています。
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モンパルナスのカフェ 

毎朝学校に通う道の途中、モンパルナス大通り沿いに、老舗のカフェが4軒ほど集まってるエリアがあります。
それぞれ名だたる芸術家や文化人の溜まり場で、夜な夜な芸術論に興じ、パリのカフェ文化を築いてきたと言われる由緒あるカフェばかりです。そのカフェが、100年近く経った今でも、洒落た雰囲気ときちんとしたサービスを保っていて健在だというのはすごいことだなと、いつも思いながら歩いています。

ル・ドーム:100年以上も前に開業したカフェで、モディリアニ、藤田嗣治、ピカソなどが常連だったそうです。
ル・セレクト:ここは、ジャン・コクトーが常連だったそう。
ラ・ロトンド:ロダンの彫刻やモディリアニの絵が普通においてあります。近所に住むパトリス・ルコント監督が今もよく通われているらしいのですが、一度くらいはお目にかかれるといいなぁ。
ラ・クーポール:外観と違って、アールヌーヴォーの内装がとてもシック。
クーポール2

ここは去年創業80周年を迎えたようで、過去常連だった人たちで賑わっていた当時の様子を、こんなイラストにして外のガラスに貼ってあります。
クーポール1

やっぱりいました、藤田画伯!
明治19年生まれの藤田画伯。彼の描く絵も大好きですが、どうしてこの時代にありながら、いでたちを含め、こんなにファッショナブルだったんだろうと思います。もし絵画の世界に進んでいなかったとしても、ファッションやクチュリエの世界できっと成功していたでしょうね。
クーポール藤田

フランスで最も有名な日本人は、KENZOか藤田かと言われていますが、こちらに来てやはり藤田なんだろうなと実感しています。

パン教室 

今日は学校が12時で終わったので、午後はパン作りを習いに行ってきました。
今までパンを焼いたことはあっても、ほとんど出来合いの生地を使っていたので、小麦粉にイースト菌を混ぜて発酵させてという作業を全てやるのは初めてです。
今回作るのは「シナモンロール」です。

粉を混ぜたり、練ったり、ペッタンペッタンたたいたりという作業は、粘土で遊んでいるようでかなり楽しいです。
ここまで作るのに、発酵時間を含めて1時間半ほど。
映画「かもめ食堂」に出てきたシナモンロールの形を真似てみました。
パン焼く前

オーブンの中に入れてしまえば、12分ほどで焼き上がりです。
だんだん良い香りが部屋中に漂ってきます。
パンオーブン中

こんな感じで焼き上がりました。
パン焼き上がり

もちろん、焼きたてをパクッ!焼きたては美味しいですね。
フランスのパンというよりは、日本のパンの味に近いです。

パン作りはちょっと時間がかかるけど、週末の気分転換に良いかもと思い、帰りにスーパーに寄ってドライ・イーストを買って帰りました。これでいつでも思い立った時に作れます!

この冬よく食べました。 

暖かい日が続いたかと思うと、急に真冬に戻ったりと不安定なお天気が続いていますが、確実に春が近づいてきています。
この冬の間、ほんとうによく食べた2品はこれです。
アンディーブのサラダ

アンディーブとマーシュのサラダ。アンディーブは日本では、ベルギーチコリなどの名前で売っているかと思いますが、こちらでは日本に比べかなりお安い野菜です。
冬の時期日本では白菜を、お鍋・煮物・漬物・炒め物など、いろいろなかたちでよく食べていましたが、このアンディーブは、まさに白菜代わりという感じで煮たり焼いたりと、よく食べています。
このマーシュと合わせたサラダには、胡桃オイルと塩こしょうを混ぜるだけの超シンプルな味がとても美味です。時々マッシュルームを入れてみたり、トマトを入れてみたり。胡桃オイルを使うがポイントです。

鴨のいちじくソーズ

そしてもうひとつは、鴨のいちじくソースがけ。
冬は、脂の乗った、それはそれは美味しい鴨が手に入るので、よく作ります。
作り方は、私の尊敬する料理人空飛ぶ食いしん坊さん直伝のレシピに、いちじくのコンフィチュールでアレンジしたものです。鴨の脂部分は、しっかり焼いて脂を出すので、意外とヘルシーです。
皮はカリカリ、中はピンク色にギリギリ火が入った状態で、いちじくとバルサミコ&ちょびっとお醤油で作ったソースがとても良く合います。

冬が終わる前に、あと数回いってみたいと思います。