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ささやかな楽しみ 

普段の生活の中で小さな幸せを感じる、私のお供を紹介します。

まずは、パリに来てから最もリピート購入をしたもの、それはこのミニ・フォンダン・ショコラ。スポンジケーキの中心に、とろ~りと、とろけるチョコレートの入ったお菓子で、普通は少し温めて食べるのですが、私はこのまま冷やして食べるのが好きです。チョコレートの質が高く、濃厚なお味。
1個35gという小さなサイズなので、食後にちょっといただくのに程よい大きさです。4個入りのものが、スーパーのMONOPRIXで買えます。
毎週1つずつのペースで購入しているので、かれこれもう40回位リピートしているかも。
もはや中毒?
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そんなデザートを食べる時に飲むお茶はこれです。クスミティ。
香りのとても良い紅茶です。今までは右のPrince Wladimir(中国茶とロシア茶をベースに、ベルガモットやグレープフルーツ、シナモンなどがブレンドされたもの)を溺愛していましたが、先日行ったSalon du chocolat(10月に行われたチョコレートの展覧会)で見つけたのが、この左のChocolat-Menthe(チョコレートミント、仏語発音はショコラマント)です。
糖分は入っていないので、甘みは加えなければゼロですが、チョコレートの香りの中にスッキリとしたミントの香りが混ざっていて、何ともクセになるフレーバーです。
このフレーバーは、なかなか店頭でお目にかかれないので、Salon du chocolatでの大収穫でした。今度オデオンにある直営店に行った時に、探してみようと思います。缶もなかなかかわいくてお気に入りです。
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そして先週、日本から遊びに来たYさんが、この貴重な日本酒を持ってきてくれました。
パリの日本食料品店で日本酒を一度買ったことがありますが、不味くて飲みきれず、今も冷蔵庫に料理酒として待機しています。それ以来、日本酒は一度も口にしていなかったところに、この素敵な純米大吟醸と、いわしの味醂干しのお土産をいただき、ちびちびと、ひそかな楽しみができました。
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さて11月も今日で終わり。あわただしい師走が始まりますね。
パリの街はクリスマス準備態勢に入りました。
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アメリカン・ギャングスター 

10日間も続いていた交通機関のストも、ようやく平常運転に戻ったようです。
ここのところ高速道路は200kmの渋滞、街は車であふれ、特に夕方は一向に進まないのでクラクションが鳴りっぱなし、長時間かけての徒歩通勤・通学あるいは激混みのメトロの毎日などで、街行く人々はみな苛立っているようでした。
なんだか今日は街を歩いていても、みんなにこやかだし爽やか。いつもの街が戻ってきた気がします。

そんな今日は映画の気分だったので、近所の映画館に行ってきました。家から徒歩10分圏内に計14館の映画館があるので、新旧含めて色々な映画が観れるのはうれしい環境です。
パリの映画館は、午前中の上映に限っては学割よりも安い5~6ユーロ。他の物価は高くても、映画だけは日本より安いですね。

今日観たのはリドリー・スコット監督の「アメリカン・ギャングスター」。
20071125001838.jpg1970年代のニューヨークを舞台に実在した伝説のギャング、フランク・ルーカスの半生を描く犯罪サスペンス。ギャング役はデンゼル・ワシントン、彼を追う刑事役がラッセル・クロウ、この二人は相当いい味出してます。細かいところでは、あるシーンに登場するカメラが
「Asahi PENTAX」だったりして、70年代を忠実に再現してたり、他にも渋い豪華キャストで固められていたり。
2時間37分という長編ですが、次から次へのテンポの良さに全然長さを感じさせません。

今までパリでアメリカ映画を観る時は、VO(version originale)つまり、声:英語、字幕:仏語で観ていたのですが、そのまま理解できる英語力もなく、かといって一瞬の内に消えてしまう仏語字幕も追いきれず、結局どちらも中途半端で理解不明というストレスをかかえていたので、今回はVF:仏語吹き替え版で観ました。本人の声ではない違和感は多少あるものの、こちらの方がストレスなく観れてスッキリ。
ちょっと目を覆いたくなるような残虐シーンもありますが、マフィアもの好きにはお薦めの映画です。
日本では、2008年1月公開予定です。 

パリこの一週間 

朝晩すっかり冷え込むようになり、パリは本格的な冬になってきました。先週から氷点下になった朝も何日かあって、歩いていて顔や耳が痛いです。

13日夜から始まった交通機関のストは、2週目に突入しました。私がよく利用するバスの路線はまだ全く動いていません。メトロは路線によって間引き運転の度合いがばらばらです。たまに到着するメトロは東京の通勤ラッシュのようだし、まだまだ麻痺状態。駅のタクシー乗り場は朝から50m位の列ができています。
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公務員の年金制度改革反対のストなので、交通機関だけでなく、電力・ガス会社、オペラ座の職員もスト中です。心配されていた電気やガスの一部停止がなかったのは救いです。
また同じタイミングに合わせたかのように、20以上の大学が新しい法案に反対するストを決行する学生たちによって封鎖中。さらに明日からは、教職員組合や郵便局や美術館のストも始まるそうです。
そしてストの数だけデモ行進もあって、今度はストに反対する人たちのデモも新たに始まって、もうぐちゃぐちゃ状態です。
わー、過激。(今日学校帰りに遭遇)
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金曜日は映画の授業のテストの日でしたが、半数しか集まれなかったので、次週に延期です。10月の新学期から授業中に観た10本分の映画の、タイトル・監督名・主演俳優名・製作年・主なシーン描写などを丸暗記して行ったのに残念!一夜漬けなので、既に忘れてしまっています。

15日はボジョレーヌーボー解禁日でしたが、日本では盛り上がりましたか?パリではハロウィーン同様、あまり盛り上がっていません。せいぜいスーパーのワイン売場に、ちょっとした陳列コーナーができていた程度です。
土曜日に友達が家に遊びに来た時に、ボジョレーヌーボーを持ってきてくれたので一緒に飲み、私は同じコーナーで、コート・デュ・ローヌヌーボーを買っておいたので、こちらも飲んでみました。初物、初物。

最近日本ではヌーボーが年々すごく高くなっていませんか?同じメーカーやドメーヌのものを、日本のネットショップの金額と比較すると、パリはだいたい1/3位でした。あの最大手のアレで1本800円位。
当日の新聞には世界各国への輸出量のデータが載っていましたが、輸出先のダントツ1位は日本。全生産量の1割強が日本に輸出されています。2位のドイツで日本の1/4程度です。日本は大得意先なんですね。

さらにTVの報道で22日に発売になる「ミシュランガイド・東京版」の話題が出ていました。
日本では昨日内容の発表がありましたね。ネットで見ました。「日本の食文化の高さは、世界的にも注目されています。」と言った直後に、「今日ボジョレーヌーボー解禁日を迎えた日本では、こんな風にして楽しんでいます。」というコメントと共に、箱根でヌーボー温泉に浸かる人たちの映像が流れ、「文化が違うので、ワインの扱い方も随分違うんですね~」と、コメンテーターたちは苦笑い。(私の乏しい語学力なので、もっと違うことも言っているかもしれません。)
この映像はこの日、何度も何度も見ました。あいたたたた( ̄Д ̄;υ)
ネットニュースでも、こんなふうに。
また日本人のイメージが、こんなことに象徴されるようになっていくんだわ。
先の見えないストとワイン風呂。日本は平和だな。

スペイン旅行-バルセロナ- 

今までスペインの地理が頭に入っていなかったので、マドリッド-バルセロナ間はもっと近いイメージを持っていたのですが、これが意外と離れています。飛行機で1時間15分かかります。
バルセロナの印象をひとことで言うと、「ガウディ」と「食」これに尽きます。

まずはちょっと曇りのグエル公園。お菓子でできた家のようにも見えますが、私はなぜかジミー大西画伯の作品を思い出してしまいました。彼の作風って、ガウディっぽいんだ。
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そしてサグラダ・ファミリア聖堂。この建物は125年も前から建築中で、現在もクレーン車だらけで工事真っ只中。今世紀中の完成を目指しているそうですが、日本の最大手○○建設が機材を運んでこの工事を請け負えば、あと3年ほどで完成するらしいという笑い話も聞きました。
右はカサ・バトリョ。街の大通り沿いにぽつんとあるので、街路樹でガラスモザイクの外壁が隠れてしまっています。この街路樹を外して見たかった。
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今回とても気に入って何度も足を運んだのが、サン・ジュセップ市場です。新鮮な野菜、魚、肉を売るお店があるのはもちろん、バルがたくさんあって、タパス(小皿料理)を指差しながら食べて飲んでができる、楽しい楽しい市場です。
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ここのハモンセラーノ屋さんで、ハモンイベリコのベジョータを薄切りにしてもらい、買って帰りました。熟成感のある濃厚なお味。もちろんどんぐりの餌だけなのでナッツの味もするし、溶けかかった脂部分がとにかく美味しかったです。
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市場のバルで、マテ貝のようなこの貝(navalles)を焼いてもらって、朝からシェリー酒で一杯。ムール貝も焼いてもらって、白ワインで一杯。あとはオムレツやら煮込み料理やら。しかも安い!朝から新橋リーマンモードです。旅先では良く歩くからお腹が空いてしまうので(言い訳)
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20071113221017.jpgここはバスクスタイルの立ち飲みバルで、薄切りバゲットの上に爪楊枝で具を刺した、ピンチョス専門店。ここもとても美味しかったです。既にたくさん並べてある前菜系のピンチョスの他に、熱々のコロッケが乗っかったピンチョスなどは、揚げた都度持ってきてくれて、取る取らないは自由。バスク産ワイン(チャコリ)は、やや濁って微発砲、濁り酒のようです。ピンチョスはどれも一律1.5€、精算は食べ終わった爪楊枝の本数でカウント。こんな店がパリにあったら通っちゃいます。





おまけにバルセロナの路上、至るところにいる大道芸人たち。パリの人たちに比べると、小道具に凝った芸人さんたちが多い。こんなの家からどうやって運んだんだろうと思うような大掛かりなものが。
そしてスペインにもありました。24時間レンタサイクルシステム。その名も“bicing” そして返しに来た人が、1枠も残ってなくて途方にくれている光景、パリと全く同じ!です。
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バルセロナが、地中海に面した海辺の街だということは、魚介の新鮮さであらためて知らされた気がします。
パリから2時間の旅。パリ留学中に、もう一度行きたい街でした。

スペイン旅行-マドリッド- 

La Toussaintのお休みを利用して、スペインに行ってきました。
パリ-マドリッド間は飛行機でちょうど2時間。羽田-沖縄間とほぼ同じくらいです。
時差なし、通貨も同じ、パスポートを持って行くのを忘れそうな国内旅行感覚です。

今回はマドリッドに住む、7月に同じクラスだったアメリカ人の友人宅(ご主人はスペイン人)に泊めてもらうことにしました。

まずはマドリッド市内をサクっと観光。
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20071112005501.jpg上左は王宮内天井。上右はグランビアに建つ建物。街中には左のような装飾を施した建物をたくさん見ることができます。
このあたりは、20世紀初頭にパリやニューヨークを模倣して作られた大通りだそうです。





でも、スペインと言えばこれでしょう。ちょっとシュールですが。
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“豚さん”です。ハモンセラーノ(生ハム)、イベリコ豚などなど。
ハモンセラーノ屋さんに入ると、豚に食べさせる餌によって、ランクが細かく分かれています。どんぐりしか食べさせないイベリコ豚のハムは、本当にナッツのような味がします。
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こんなふうに天井からもきれいに並べられていますが、これも全部売り物で、飾りではありません。

さて今回お世話になる友人宅は、マドリッド市内から車で30分ほどのところにありました。
とても大きなお宅で、一緒に行った友人と2人で離れにある一軒家を自由に使わせてもらいました。
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マドリッドはパリよりも気温が10度以上も高く、日中は暑いくらいでした。今回は2泊の滞在でしたが、景色も良いところだし、せっかくきれいなプールもあるので、今度はプールに入れる季節にのんびりと滞在してみたいなぁと思いました。

バルセロナの旅につづく。。。

記念切手を買ってみた 

11月1日はLa Toussaint、キリスト教の万聖節の祝日。この日はお墓参りをする日だそうで、日本でいうお盆のようです。先週、学校はこの日を挟んで一週間のお休みでした。
夏休みが終わったばかりなのにまたお休み。それにしてもよく休むぞフランス人。もう随分このペースに慣れましたが。

せっかく一週間の休み、土日を入れると9連休だったので、スペインの友人宅に遊びに行ってきました。ただ、今週から今学期初のテストが始まるのと、スペインの写真選びにしばらく時間がかかりそうなので、今日は別のささやかな日常の話です。

先日、滞在許可証の更新手続きがあり、窓口で4.5€の切手を用意するように書かれた書類を渡され用意したところ、後日自宅に送られてくる自分宛の住所氏名を書いた封筒に目の前でおもむろに貼られました。通常料金は0.54€なので、どんなに重い書類が届くのかと思うほどの料金です。
案の定、私が用意した自分宛の封筒は4.5€の切手が貼られたまま、さらに別の封筒に入れられて、手続き完了の書類と共に戻ってきました。
フランス生活では色々なことがあるので、この程度のことではさほど腹も立たなくなりました。でもそのままにしておくのも何なので、今日郵便局に行ったついでに、この切手を別の切手に交換してもらおうと思いました。

日本では、わずかな手数料を払えば、書き損じのハガキや間違えて封筒に貼り付けてしまった切手を交換してもらえるので、さすがにその位のことはしてもらえるだろうと思って行ったら、
「残念ながらそれはできません。次回、荷物でも出すときに、ここを切って使うしかないね」ですって。
はぁ~。でもこの国で経験した特徴のひとつは、この担当者はこう言いましたが、別の担当者にあたるとできてしまうこともあるところです。ルールが職員の頭に入っていないというか、気分次第なのかわかりませんが。でも私の番が来るまでに、既に15分も並んだのですんなり了解しました。

そもそもの用事が、日本に出すハガキ用に切手を買おうと思っていたので、気を取り直して本題の切手を買ってきました。上が今日買った切手、下が今のところ無駄になっている切手です。
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いつもは郵便局内の自販機で買っているので(並ばずにすぐに買えるから)、紙ヒコーキと金額だけが書かれた味気なーい切手ですが、せっかく窓口に来たので記念切手を買ってみました。時期によっては、デザイン的にも面白いものがあるようですが、今回は3種類しかなく、その中で選んだのがこの国際ヨット連盟のものです。
人気の記念切手は発売日からすぐに売り切れてしまうようで、その辺は日本と同じですね。今度は面白いデザイン切手の発売日を調べてみようかと、ちらっと思いながら帰ってきましたが、なにせ筆無精の私なのでいつまで憶えていられるか。。。