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モード写真展 

コンデナストグループで出版しているVOGUEやVANITY FAIR、GLAMOURなどのグラビアを撮りおろした、1918年から最近までの約1世紀にわたる各国のモードの写真展Papier Glacéに行ってきました。モードと言えばフランス、というイメージを持っていましたが、こうして歴代の写真を一堂に会すると、「写真」としてグッと惹かれる物はアメリカに多いと実感。確かに雑誌の創刊もアメリカの方が歴史的にも古いし。特に1940年代に活躍した写真家Constantin JofféやClifford Coffinの作品には目が釘付けで、しばらくその場を離れることができませんでした。
写真の表現力の素晴らしさと、美しいものは流行に関係なく、どの時代でも美しく、錆びない、鮮度を失わないということを改めて知らされた写真展でした。
— 場所: Palais Galliera


写真展

写真展VOGUE
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凱旋門賞2013結果 

日本馬オルフェーヴル2着、キズナ4着という、かなり惜しい結果でした。でも4ユーロだけ買った馬連が当たってちょっと嬉しい。
LONGCHAMP2

LONGCHAMP馬面

凱旋門賞2013 

凱旋門賞、出走まであと40分。頑張れニッポン!
@ロンシャン競馬場
LONGCHAMP1

前夜祭 

ようやく仕事から解放されたと思ったら、季節は秋を通り越して冬の寒さになりました。
今回のファッションウィークは異常気象で、28~30℃という夏のような暑さの連続で街行く人はノースリーブ。私も終日半袖で過ごしていましたが、今はもうコートにマフラーに手袋。今朝は氷点下、最高気温は8℃です。

秋から冬にかけてイベントの多いパリですが、ちょうど私も2つの前夜祭に参加してきました。
まず一つは、サントノーレ通りに新装オープンしたブティックのヴェルニサージュ(オープニングパーティ)。
LOOKというブランドで、ラグジュアリーなスポーツファッションウェアのブティックです。
パリ在住のジャーナリストの友人に誘ってもらい、シャンパンとプチフールで楽しんでいると、パリコレでお会いしたファッショニスタの方にも再びお会いでき、仕事の時とはまた違う表情を見せてもらいました。
ベルニサージュ1

そして昨日は、今日から始まったサロン・ドュ・ショコラの前夜祭に行ってきました。
出店者である友人に誘っていただいて入れた、出店関係者やプレス用の内覧会です。
普段は人をかき分けながら進むほどの混みようですが、内覧会なのでゆっくりと見たり試食したりすることができました。
ショコラパブ

こちらはサダハル・アオキのブースで賑わっていた、マカロン入り今川焼きの実演販売。
(東京マカロン焼きという名称で1個3€で販売)
ショコラさだはる
私たち日本人には見慣れた光景ですが、フランス人たちは足を止めて珍しそうに見ていて黒山の人だかりになっていました。抹茶入りの皮生地の中にマカロンがまるまる1個入っていましたが、意外と違和感なく、熱々で美味しかったです。緑茶でもコーヒーでも合いそうです。

最後の夏休み その2 夜の屋外映画 

以前のブログでも触れましたが、バカンス時期にパリで過ごす人たちにとっては、無料で楽しめるコンサートや映画やプラージュなどの企画が盛りだくさん。
旅行から戻り、パリにいる間に出掛けたのがこちら。

屋外ポスター1 La Villetteで行われたcinéma en plein air。つまり屋外映画。約一ヶ月にわたり、月曜日を除く毎日、日替わりで上映されていました。これも無料です。
開始時間は“日が沈んだら”という、フランスならではのユルさ。だいたい22h30頃からの上映です。













こんなふうに、芝生に寝っ転がったり、ごろごろしながら観るというところがとっても気軽。
この日は「Little Miss Sunshine」の上映でした。とても楽しく奥深い映画だったけど、英語音声+仏語字幕+ヴィジュアルという3点セットがかなり目と耳を集中させっぱなしで疲労度が増します。。。
屋外映画ラヴィレット

そしてこちらは月明かりのシネマ。期間中、パリ市内のあちこちの公園や広場などで日替わり上映されます。
屋外ポスター2


この日はアンドレ・シトロエン公園で、エリック・ロメール監督のLe Rayon vert を観たのでした。観るスタイルも、映画の内容もどっぷりフランス!で大満足の夜です。
屋外映画シトロエン2

そして、こういう屋外映画を観る前はピクニックがお約束。
この日は、とても気の利く友人が、プラスティックではなく陶器のカップや、塗のお皿やお箸を用意してくれていて、気分もスペシャルな夜でした。
屋外映画シトロエン

FESTIVAL PARIS CINEMA (パリ映画祭) 

7月に入ってからのパリは、バカンスで住民がいなくなる一方、街中でイベントが盛りだくさんです。パリ映画祭、公園でのコンサート、屋外無料映画、パリプラージュと、全て出掛けていると、体がいくつあっても足りないくらい。
たまたま6月末に映画館に行った時に、今年のパリ映画祭の告知CMがあって、その中になんとJean-Pierre LEAUDの名が。ジャン・ピエール・レオ・・・ヌーヴェルヴァーグの巨匠トリュフォーの秘蔵っ子であり、私の中では、良くも悪くもパリジャンの典型。去年トリュフォー漬けになった3週間の中で最も興味を持った、大好きな俳優です。
トリュフォーが亡くなってからも映画出演はしているものの、DVDになっているものが少なかったり、ずっと探していたのに見ることのできなかった映画が今回特集されるというのです。
レオ


早速帰宅してからネットで調べてみると、ちょうど彼はLES 400 COUPS (1959) 「大人は判ってくれない」公開から50周年=俳優生活50周年ということで、今年は節目の年でもありオマージュとなったようです。レオさま、御歳65歳だそうです。

今回は1日約4本ずつ、10日間で30種類の映画が上映されるというので、さあ大変。この日から、私のスケジュール調整が始まりました。午後入れていた予定を全てキャンセルし、午前中は学校へ、午後からは夕食用の食べ物やクッションを持って映画館へ。見放題のシネパスを買って。はたして体力的に1日に何本見られるのだろうか。。。
そんなこんなで、私の夏の映画館通いが始まりました。

そしてなんと7月5日の夜には、ジャン・ピエール・レオ本人が映画館に来てその映画を語るという企画があることを知り、この日はその前の上映から入ってそのまま観ていたので、一番前の席で生レオさまを拝見することができました。
マスコミ嫌いの彼はメディアにもほとんど登場しないし、私と同じカルティエに住んでいるらしいのですが、見かけることなく(きっとすれ違ってもわからなかったとは思いますが)、65歳になった彼はどんな感じだったかというと。。。
トリュフォーファンの方ならピンとくるかもしれませんが、あのはまり役、アントワーヌ・ドワネルがそのまま65歳になったという印象です。やんちゃで、でもちょっと頑固さが増強されたような。
そして毎日通っていたある日、何の告知もされていなかったのに、サプライズで再び彼は映画館に現れました。この日もたまたまその1本前から観ていたため、また間近で。もう今年のパリ映画祭には大満足。ドラノエ市長、本当にありがとう。

前回同様、記録代わりに観た映画を監督別に書きとめておきます。

監督:François Truffaut
Les Quatre Cents Coups (1959) 「大人は判ってくれない」
Antoine et Colette (1962) 「アントワーヌとコレット」
Baisers volés (1968) 「夜霧の恋人たち」
La Nuit américaine (1973) 「映画に愛をこめて アメリカの夜」
L'amour en fuite (1978) 「逃げ去る恋」

監督:Jean Eustache
Le Père Noël a les yeux bleus (1966) 「サンタクロースの眼は青い」
La Maman et la Putain (1973) 「ママと娼婦」

監督:Jean-Luc Godard
Masculin, féminin (1966) 「男性・女性」
Made in USA (1966) 「メイド・イン・U.S.A」
Week-end (1967) 「ウィークエンド」
La Chinoise (1967) 「中国女」
Le Gai Savoir (1968) 「たのしい知識」
Détective (1984) 「ゴダールの探偵」
Grandeur et décadence d'un petit commerce de cinéma (1985) 「映画というささやかな商売の栄華と衰退」

監督:Jean Cocteau
Le Testament d'Orphée (1959) 「オルフェの遺言」

監督:Olivier Assayas
Paris s'éveille (1991) 「パリ・セヴェイユ」

監督:Philippe Garrel
La Naissance de l'amour (1993) 「愛の誕生」

監督:Serge Le Péron
J'ai vu tuer Ben Barka (2005)

監督:Lucas Belvaux
Pour rire! (1996)

監督:Jerzy Skolimowski
Le Départ (1967) 「出発」

監督:Aki Kaurismäki
J'ai engagé un tueur (1990)

去年のブログで、もうこんなに立て続けに観ることはこの先ないと書いておきながら、今数えてみると21本。やはり1日平均2本以上は観たのか。。。
この他にもレオ出演ではない短編映画を4本観たり、私と同じように映画館通いをしている人と友達になれたりと、このフェスティバル、有効に参加させていただきました。