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バヴェットステーキ 

初日の今日は夕方からの仕事なので、お昼は家でバヴェットステーキ(日本ではハラミステーキ)とローヌのワインでエネルギー補給です。

バベッドステーキ


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半年ぶりの。。。 

早いもので、また半年経ってパリコレの季節がやってきました。
土曜の夜にパリ入りし、また1ヵ月滞在が始まります。

いつもパリの空港に着いたら必ずすることといえば、売店に寄ってプリペイドカードのチャージ分を購入し、その14ケタ番号を入力するために携帯電話の電源を入れること。
この携帯は留学時代から使っているものですが、フランスでしか充電ができないので、半年前にめいっぱい充電して帰国の時にオフにする。そして半年経ってからおそるおそるパワーが残っていることを祈りつつ電源を入れる。すると、7割くらいは残っているのです。
半年も経って良く残っているものだなあといつも思うのですが、これって普通?

日曜日の今日は、朝からお目当てのものを買いに、わざわざメトロに乗ってバスティーユのマルシェへ。
ここはいつ行ってもショーウィンドウが見えないほど並んでいます。
並んだマルシェ

お目当てのものというのは、この左側のパテ・ドゥ・ヴォライユ。
このパテは、アルザスのソーセージ屋さんが手作りしているものですが、週に一度、日曜の朝ここでしか手に入りません。これが、パリで買って食べる物の中で一番好きなものかも。
そうそう、仕事始まりは水曜日なのに、どうして土曜の夜にパリに来たのか。。。
それは、このパテが滞在中に何回食べられるかというのが本当の理由です。がはは。
そして地元まで戻り、今度は別のマルシェのイタリア食材屋さんでモッツァレラを購入。これも初めて食べた時はカルチャーショックでした。フレッシュで濃厚でとろっとしていて、これがモッツァレラなんだ!と。
なんでパリでイタリア食材か?というのはさておき。
    パテドボライユ  モッツァレラ

その足でまたすぐ近所のパン屋さんでバゲットを購入。
渡されたのは熱々焼き立て!住んでいても、ほんとの焼き立てにあたることはごくごくたまにしかなかったので、今日はついてるラッキーと、端っこをかじりながら急いで家に戻ります。(パリジャンはみんなこれやってます。)
そしてこれらを寄せ集めてサンデーブランチ。
ランチプレート

ローヌの赤と一緒に美味しくいただきました。
仕事が始まると、食べたいものを買いに行ったり作ったりという余裕がまったくなくなるので、嵐の前のささやかな楽しみなのでした。

さくらんぼ食べてます。 

今年はいつにも増してなぜか、さくらんぼとアプリコットをよく食べています。
マルシェで見かけるこの旬のフルーツは、状態も良いし、さらにとっても安いのです。
周囲の人からも、今年は特に美味しいというのを耳にします。

日本のように種類は多くなく、もっぱらこのダークチェリーです。
スリーズマルシェ

そのままでも食べますが、最近はClafoutis(クラフティ)をよく作ります。
2ユーロほど買うと、そのまま食べた後、さらにこの24cmの型にたっぷり入るほどあります。
焼き上がり

断面はこんな感じ。中の生地はやや硬めのプリンのような、プルプルした食感です。
クラフティは、陶器のリモージュで有名なリムーザン地方の伝統的なお菓子。作り方は、本当に簡単。どのくらい簡単かというと、サクランボを洗って房を外したり、砂糖や小麦粉の計量も含めて準備にかかる時間5分。あとはオーブンに入れて40分位で焼き上がります。
クラフティ

バターを使わないのと、お砂糖は控えめにしているので、デザートとしてはかなりローカロリー。さくらんぼの美味しさをストレートに味わえるお菓子だと思います。
ちなみに私はひとり暮らしですが、直径24cmの大きさがあっても朝食にも食べたりしているので、あっという間になくなります。

ちょっと珍しい野菜たち 

2週間前は、肌寒くてストールが手放せないと思っていたら、その直後から連日30℃を超える真夏が一気にやってきました。日差しが強いので、街を歩いているだけでもどんどん黒くなってきます。フランスはアンチ美白主義なので、今はとっても気が楽ですが。

ここ2週間で、マルシェの品揃えもがらりと変わりました。
春先からずっと出回っていたホワイトアスパラもとうとう姿を消し、もう気軽にあの美味しさを味わえないのはちょっと寂しいなあと思ったり。そしてこのアスパラも見かけなくなりました。
asperge sauvage(アスパラソバージュ):野生のアスパラという名前で、山菜のように自生しているアスパラを、手摘みで収穫されるようです。
アスパラソバージュ

これは一年のうちで数週間しかマルシェに登場しないアスパラで、5月から6月上旬に見かけた時に、2度ほど買いました。最近は、日本にも空輸されるようになったようです。
マルシェのおじさんに、どうやって食べたらいいの?と聞くと、まずは10分~15分ほど茹でて、後はビネグレットソースで食べたり、マヨネーズをつけて食べたり、炒めても美味しいよとのこと。

どうやら酸味との相性が良さそうです。でも茹で時間は、10分ではかなり長過ぎだと思うので、(フランス人は、歯触りを楽しむことはあまりせず、インゲンでも何でも、クタクタになるまで茹でます。)2分程度にして、まずはおひたしにしてポン酢で食べてみました。
山菜に近い感じで、サクっとした歯触りに、やや粘りがあり、少し苦味というかエグミがあります。おひたしに向いた野菜だと思います。
おひたし

あとは、トマトと卵の中華スープに入れてみたり。いいアクセントになって、これもけっこう気に入りました。
中華スープ

もうひとつ珍しいなと思うのは、kumato(クマト)と呼ばれる黒いトマト。
5年ほど前にスイスの食品関連大手企業Syngentaが開発して、ヨーロッパで販売の始まった新種のトマトですが、普通のトマトに比べて味が濃く、甘みも強く、リコピンも多いようです。
クマト

中も割と黒っぽいです。
クマト断面

でもトマトは、日本の方が種類も多いし、平均して美味しい物が多いと思います。

冬の気配 

今日未明でサマータイムが終了し、いよいよ冬時間が始まりました。
日本で「サマータイム」というと、6-9月くらいのだけの特別時間のような響きがありますが、実際は3月末から始まっているので、トータル7ヵ月間、年間の半分以上はサマータイムなのです。
これで日本との時差は、左の時計のように8時間になりました。朝7時半くらいでも真っ暗だったので、1時間ずれてくれて、今はちょうど良い感じです。

さて寒くなってくると、ショコラが一段と美味しく感じる季節の到来でもあります。
これは、お友達が働いているお店で販売されている手作りショコラ、塩キャラメルのショコラ・オ・レとプチカヌレ型のショコラ。甘いキャラメルと岩塩の絶妙な組み合わせ。
参った、本当に美味しい!一度に50個も大人買いされるマダムもいるほどの大人気商品で、それも納得、いえ羨ましい。
ショコラ1

こちらも同じお店で売られているクレモンティヌ・コンフィット。オレンジとみかんの交配種であるクレモンティヌの砂糖漬けを、さらにショコラでくるんだ逸品。
口に入れると、じゅわーっとジューシーなフルーツとショコラが混ざり合って芸術的なお味。ショコラは生ものなんだと思わされます。
なんでこういう物を思いつくんだろう、フランス人って。
ショコラ2

9月中旬頃からマルシェでちょこちょこ買っているムール貝も、寒さとともにさらに美味しくなってきました。身が甘く、ぷりっとしています。
エシャロットとにんにくのスライスを炒めた中に入れて、白ワイン蒸しにしていただきます。
フランス人はだいたい一人1kg位食べるらしいですが、私は300gが適量かな。だって美味しいけれど、こればっかりではさすがに飽きます!
ムール貝

昨日はこの秋初の鴨を焼いてみました。真冬ほどの美味しさにはまだまだだけど、まちがいなく冬が少しずつ訪れてきている気がします。

甘いお話 

日本にいる頃は、朝食は食べたり食べなかったり。
食べたとしてもご飯にお味噌汁に焼き魚という塩系のものがほとんどでした。
フランス人にそんな話をすると、ものすごく驚かれます。朝食に甘いものを摂らないことを。
確かに糖分を摂ると、すぐにエネルギーになるから早く体が目覚めるんですよね。

そんな私もすっかりフランスの朝食に馴染み、今ではパンにタルティーヌ用フロマージュ(ローカロリーの塗るタイプのチーズ)をたっぷり塗ってその上にたっぷりのコンフィチュールをのせて毎朝欠かさずに食べています。
コンフィチュールは、デザートとしてプレーンヨーグルトに合わせて食べたり、鴨のお料理のソースに使ったり、ロックフォールに添えたりもするので、減りが早いこと早いこと。
数か月前から、以前ブログにも書いたラファエルさんちのコンフィチュールにハマり、あれから何個消費したことか。おかげで、ここのお店で働くMさんともお友達になれて、とてもうれしいきっかけでした。

来月から始まる新学期までの間は、かなりヒマな毎日なので、ならば自分で作るか!と、マルシェでいちじくを買い込み作ってみました。昔々いちごジャムを作ったことがありますが、いまいちだったのと、その頃はあまり消費もしていなかったので、それ以降作った記憶がありません。
レシピはネットで探せばたくさんみつかります。でも、甘すぎても好みではないので、まずは試験的に1瓶分の分量にしました。

結局アルザスのクリスティーヌ・フェルベールさんのレシピをベースに、適当に好みで変更しています。
1日目:皮をむいて8等分位にカットしたいちじく(280g)に、レモン汁(30mlくらい)とグラニュー糖(120g)を振りかけて、そのまま一晩おく。 *ガラス・陶器などの酸化しない容器で。
2日目:これ(いちじくから水分が出て、シロップ漬けになった状態)を沸騰するまで火にかけ、そのまま2~3分煮て火を止める。果物がつぶれた感じが好みならもっと長く煮る。またそのまま一晩おく。 *お鍋の素材によっては、別の容器に移し替えて。
3日目:具を別に取っておき、水分だけを取り出し、ここに赤ワインを少し足して半分くらいになるまで煮詰める。具と合わせて沸騰したら火を止める。
並行して空き瓶と蓋を熱湯で10分ほど煮沸して乾かしておく。
熱いうちに瓶に詰め、蓋をして逆さにして置いておく。(これは昔情熱大陸でフェルベールさんがやっていたのを覚えていた)

はい完成。3日かけたと言っても、放置しているだけなので、トータル作業時間は30分ほどです。
手作りコンフィチュール

ヨーグルトのコンフィチュール添えか、コンフィチュールのヨーグルト添えか悩むほど、いちじくの存在感があります。果肉感たっぷりで、美味しい!!
市販のものよりは甘さ控え目ですが、私的にはあと10%ほど糖分を減らした方が好み。糖分を抑えれば抑えるほど、日持ちはしなくなるそうです。
ヨーグルト

もうひとつ甘いものつながりで。9月20日と21日は、年に2日間だけリュクサンブール公園で採れたハチミツを販売する日で、これがとても美味しいらしいという話を、ちょうど金曜日に立ち寄ったお花屋さんで聞き、朝から散歩を兼ねてリュクサンブール公園まで行ってきました。
既に並んでいます。みなさんよくご存じで。
ハチミツの列

こちらが買ってきた2種類のハチミツ。
はちみつ

左がtilleul(シナノキの花)で、コクはあるけどさらっとした感じ。右はmarronnier(マロニエ)で、かんきつ系の香りで濃厚な味わい。確かにどちらもとっても美味しい!!リュクサンブール公園に養蜂場があっただなんて知らなかった。。。と思って調べたら、150年も前から作っているらしい。
お花屋さんに、ハチミツを買ったことを報告に行ったら、この日1年分のハチミツが、2時間で完売したらしいと聞き、早起きして良かったと思ったのでした。

*お知らせ*
最近スパムコメントがとても増え、いろいろ対策を考えていたのですが、いただいたコメントを一旦こちらで読ませていただいてから表示するように設定変更しました。ご不便をおかけして申し訳ありません。