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敬愛なるビルおじさん 

今回のパリコレでは、いつものように会場でビルおじさんのお仕事を拝見するだけでなく、なぜかメトロでの移動中も一緒になることが多かったので話しかけてみました。
「撮影したデータを毎晩NYに送ってるんですよね。大変ですね。」
「仕事だからね。なんてことないよ。」
「あなたの映画観て、めちゃくちゃ感動しました!」
「あれ、私はまだ観てないよ。これからも観るつもりないし。ああいうの、嫌いなんだ。
NY Times側がどうしてもやれって言うからしょうがなく受けたけど、仕事の邪魔になるんだよね。」
超一流職人、ビル・カニンガム85歳\(^o^)/
今日もパリコレ会場を駆け回ります。

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ビル・カニンガム氏お仕事中 

9月24日から始まったパリコレも、残すところあと2日。
今年見たMy best映画の主人公、ビル・カニンガム氏 84歳現役フォトグラファーも、毎日会場でハードな仕事をされているのを目の当たりにして、眠いなんて言ってられないな。あと2日、頑張るぞー。
ビルfc2用

パリコレ終了! 

終わったー。
9日間に渡って行われていたパリ・ファッションウィークも、今この場所でやっと終了!
解放感でナチュラルハイ状態。
前半6日間はめちゃくちゃ寒くて、30個持ってきたホカロンも残りあとわずか。
今夜からは室内作業でしばらく引きこもります。

パリコレ最終日


お天気が安定しないパリコレ2013春夏 

このブログを更新できるようになったということは、そうです、パリコレのお仕事も無事終了し、ささやかなお休みに突入したところです。

今回も色々な会場で行われましたが、例年に比べてお天気が変わりやすく、大雨、カンカン照り、薄曇り、激寒、が時間帯によってコロコロ変化する日が続きました。

ユニークな会場だったのはここかな。
ナポレオンのお墓のあるHôtel des Invalidesの前に、デーンと白い壁を構えて会場を造ったこのブランド。
Dior.jpg

セーヌ川沿いの建物で行われた会場のデッキから。
セーヌ沿い会場

雨が降ったり晴れたりの繰り返しで、ときどきこんな綺麗な虹が。
グランパレ虹

それにしても今年の秋のパリは、雨が多くてちょっと残念です。


モードのパリ 

去年の3月から、半年毎にパリに来るようになりました。
今回もまたパリコレ取材の仕事で1ヵ月の滞在です。

3月1日から始まったファッションウィークも、今日が最終日。
去年3月の初めてのパリコレ仕事、外にいる時間が長く、使い捨てカイロを前後に貼ったり靴専用カイロを使っても凍える寒さだったのに比べ、今年は全日程快晴で寒さも大したことはなく、とても天候に恵まれました。

でも。。。
ディオールのデザイナーであるガリアーノが、ショー開催の3日前に人種差別発言によりディオール社から解雇されるというスキャンダラスな出来事もあり、ショーをそのまま開催するのかどうかが話題になりました。
結局ガリアーノ自身のブランド「JHON GALLIANO」のショーは中止、ディオールのショーは、警察官が多数出動して超厳戒態勢の中、行なわれたのでした。
連日徹夜してショーの準備をしていたであろう多くの関係者やスタッフの気持ちはいかばかりか。。。


さて今回は仕事現場の写真を少々。
ここは世界各国から集まった取材・報道人が集まるプレスセンター(テント)です。
presscenter2.jpg

この中には某カメラメーカーのブースがあり、同じメーカーのカメラであれば、その場で無償で修理やお掃除をしてもらえます。飲料メーカーも数社入っているので、好きな物を自由に飲んだり休憩できたりします。
シャンパンなどのアルコール類もありますが、さすがに仕事中の休憩場所なので、飲んでいる人はあまりみかけません。
presscenter1.jpg

ファッションウィークの9日間、一日約10件ほど、パリの至るところでショーは開催されます。
美術館だったり、特設テントだったり、テニスクラブだったり、修道院だったり。
LV.jpg
miumiu.jpg

今回最も辛かった場所、それは自社のブティック内で行なった某ブランド。
普通の道路に面したブティックなので、一般通行人も多く通る歩道に、取材人や見物客、そこに車で乗り付ける招待客が入り混じり、こんな状態に。
撮影するには、びゅんびゅん車が走る道路に出て撮らなくてはならず、車の事故に遭わないようにひたすら気を付けるのみです。騒ぎを聞きつけて警官が交通整理を始めましたが、時既に遅し。大混乱。
HERMES2.jpg

去年の11月に左岸初の新店舗としてオープンしたばかりのこの老舗ブランド。いつもは別会場で行なうのに今回はきっと、お披露目の意味でここを会場にしたのかなと思われますが、事前に道路使用申請を出すとか、警備員を増員するとか、どうかみんなが危険な目に遭わないようにお願いしたいものです。
HERMES.jpg

ショーのモデルたちの写真はここでは載せられませんが、売れっ子モデルになると、次の会場までチャーターしたバイクでの移動になります。渋滞にはまって間に合わないことを避ける為、移動は車ではなく運転手付きのバイクです。
前のショーのメイクをしたままメットを被って膝かけをして、ブーンと走って行く姿はスーパーモデルの証し。
去年の3月、無名だったあるモデルに取材をした時は、次のショーも入ってないので時間に余裕もあるし、とても丁寧に答えてくれ、そのままメトロに乗って帰って行った後ろ姿を思い出します。この時、どこか他のモデルと違って一本筋が入っているなあとは思っていましたが、さて今年は。。。
移動はバイク、各ブランドで引っ張りだこのスーパーモデルになっていました。おまけに、もう何か聞いてもつっけんどんだし、そっけなさも一流に昇格(苦)
いえ、超一流になっても好感度のモデルはたくさんいますよ。

今回も新人モデルがたくさん登場しました。
また秋に会った時に、どんなに光っているか、その姿に出会うのが楽しみです。

秋まっさかり 

9月後半から半年ぶりにパリに来ています。
今回もパリコレ取材のお仕事ですが、長かった仕事もようやく終わり、やっとブログを更新できる時間ができたかと思えば、もう少しで帰国です。さびしい~。

行楽の秋とはちょっと違う、黄昏というニュアンスに近いパリの秋。
秋のチュイルリー18

今回は、前回とはまた違う地域にアパルトマンを借りてみました。ポンヌフのかかるセーヌまで歩いて5分。忙しかった仕事の合間の散歩は、芯からリフレッシュしてくれるものでした。
アパートソファ

ノルマンディ建築のようです。カウンタースタイルの小さなキッチンですが、一人にはちょうど良いサイズかな。
アパートキッチン90

中庭からの日差しが入る静かな寝室。
アパートシャンブル

この基地で、2台のパソコン使ってガシガシやっておりました。
アパートデスク

こんな風に写真を並べると、とても穏やかに過ごしているように見えるかもしれませんが、そこはパリ。
着いてから数日ネットが繋がらない状態が続き、その原因がわかるまでに3日かかり、解決するには2週間かかることが判明し、しょうがないのでお隣さんを訪ねて電波をお借りできないか(WepキーNo.教えて~)交渉したりして、結局階下に住むマダムが親切に電波を貸してくださって何とか仕事ができるようにはなりました。
街では、定年年齢を60歳から62歳に引き上げることと、年金支給開始年齢の引き上げに反対する大きなデモがずっと続いていて、ストで交通は激しい間引き運転でパニック状態。シャルル・ドゴール空港への航空機燃料などの供給をストップさせると言いだしたり、さすがにこれは国際問題になるからすぐに解除されたけど、今でも街なかのガソリンスタンドの一部は営業していないようです。
このデモ、若くは高校生から既に定年を過ぎた方まで、あらゆる年齢層が参加していて、こうやって市民が法律を変えていく国なんだよなあと、またそんなことを想い出させられたのでした。

次回は3月にまた来ます。